刺繍デッサン その2
ウェブショップ上に刺繍デッサンをひたすらアップしつづけている今日このごろですが、
商品写真の色にほとほと参ってしまっている状態です(溜息・・・)。

デジカメ、確かに便利だし、これ無しではウェブショップに商品を紹介するなんてことは不可能なのだけれども、お利口さんで気が利きすぎている点がたまにアダとなってしまうようです。
良かれと思って色調を変えてくれたり、美人さんに写るようにと、やたらと鮮やかにしてくれたり...。この古びた感じがいいのになぁと思っても、びっくりするほど「キレイ」に写ってしまうことがよくあります。

こちら(abatamoウェブショップ)を見ていただくとよくわかるのですが、微妙な自然光の変化が全く無いとは言えないにしても、アイテムによって色がまちまちになってしまいます。オートで撮っても、マニュアルで撮っても、ホワイトバランスを取ろうが取るまいが、結果的にこうなってしまうわけです(あ、なんだかカメラのせいにし過ぎ...)。

あまりにも実物の色ととかけ離れてしまう場合は、フォトショップで簡単にカラーバランスを変えたりもしているのですが、あっちの色を変えるとこっちの色まで変わってしまう、というような落とし穴に陥ってしまい、しかも膨大な数を処理しなければならず、わたしの写真・フォトショップ技術ではまったく手に負えない状態なのです...。

なので、ごく平均的なアイテムをできるだけ肉眼で見える色に近づけてみようと、いくつかサンプルを作ってみました。


撮影は朝10時ごろ。曇天の窓際、室内です。



デッサン1枚。

光が透けている状態で、なんとなく紙の厚さを想像していただけるかと思います。

実際はもう少し黄色っぽい感じですが、ウェブショップ上の写真よりもずっと実物に近いイメージです。

ウェブショップの写真は、ドアからクリップで吊るしたものなので、光が透けて見える感じがわかりづらく、実物よりも重たい感じがします。

















右は商品説明で「未使用」とか「使用の形跡がない」と記載しているもの。
何枚かがひと綴りになっている場合はこのようなセットになります。




「未使用品」の拡大写真。

小さな小さな穴があけられていて、それらが線になっています。

これらの穴にチャコなり、その他の染料なりで、布や紙に刺繍の図案を刷り込みます。

この穴を開ける際には、紙を数枚重ねて一度に何枚か同じものを作れるようにしてあり、それらの紙がずれるのを防ぐために、紙のふちを何箇所か糊で点付けしてあったり、2倍のサイズの紙を半分に折ったまま切らずに使用したりしています。

そのため、特に未使用品の場合、紙は1枚づつばらけておらず、袋綴じのようになっているものが多くなっています。

写真のものは穴が黒く染まっていますが、そうでないものも多くあります。黒く染まっているものは、オリジナルの原稿から穴を開ける際に色が移ったものだと思います。



穴に色がついていないものはこのような状態。小さな小さな無数の穴でラインをつくってあります。穴の間隔がまちまちなので、ひとつひとつ手で開けたものでしょう。

この写真の色は比較的、実際の色のイメージに近いように思いますが、やはりもう少し黄色っぽい感じです。

アイテムごとに若干の色の違いはありますが、全体的に言うと「薄黄色」「黄がかったベージュ」というようなところです。


説明にやけに力が入ってしまいましたが(笑)紙モノの良さと昔の手仕事の魅力がひとつになったこのアイテム、個人的にとても気に入っています。

※すべての写真は、実際の色にできるだけ近づけるためにフォトショップで加工してありますが、ご使用のパソコンの環境などによっては若干色味が変わってくるかと思います。ご了承ください。







Top▲ | by miwi_cbr | 2008-07-17 19:25 | 紙モノ | Comments(0)
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